研究者を目指すという熱病

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ロジクール製ワイヤレスマウス・キーボードセット(MK275)

  今日は、タイトルのとおり、ロジクール製のワイヤレスマウス・キーボードセット(MK275)をレビューしたいと思います。最近、パソコン周辺機器のレビューを続けておりますが、今後、自分が新たに周辺機器を購入する際の参考にできるようにするためと、このブログを読んでくださっているみなさまの参考になればと思い、投稿してみたいと思います。

 

 さて、本製品は、ワイヤレスキーボードとマウスがセットになった商品となっております。Amazonにおける販売価格は(2021年6月現在)2427円となっており、キーボードとマウスがセットとなった商品としては、割安な価格設定となっております。

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 さて、肝心の使用感について、簡単に述べていきたいと思います。

 まず、キーボードに関しては、特定のキーをタイプすることができないといった初期不良はありませんでした。先日の記事でご紹介したエレコム製のワイヤレスキーボード(TK-FBP101BK)を購入するまでは、メインとして使用できるくらい信頼のおけるキーボードでした。メーカーによれば、3年保証になっていることも安心して購入することができた理由の一つです。

 もっとも、私は結局、このロジクールのキーボードからエレコム製のキーボードに切り替えました。

 その理由として、まず第一に、キーボードの打ち心地がそれほど良くないことを挙げることができます。ノートパソコンで一般的なキータイプ構造(方式)のパンタグラフ方式と比較すると、このロジ製のMK275は、キーを押しこんだ後の返りが悪いように感じられ、分量の多い文書を作成している場合にはストレスを感じることが多かったです。第二に、MK275は、タイピング時にカチャカチャッとしたプラスティック音が耳につくので、(私自身がやや神経質なだけかもしれませんが)出先の静かな環境でこのキーボードを使うことが憚られるように感じられたことを挙げることもできます。

 

 次に、セットになっていたワイヤレスマウスについての使用感を述べたいと思います。

 マウスは、かなり小さめのサイズです。成人男性の中でも手が大きいとはいえない私でさえ、手のひらで楽に包みこめてしまえるほど小さいサイズとなっております。したがって、ご自身の手が大きいと自覚している人にとっては、ひょっとすれば使いにくさを感じてしまうかもしれません。

 それを除くと、私はこのマウスに基本的に満足しています。初期不良もなく、半年近く継続して使用している現在でもチャタリングなどの不具合が今のところ出ていません。安価な値段に相応しく、サイドボタンなどの付加的な機能は何もついていませんが、シンプルで非常に使いやすいです。ほぼ同時期に購入したBUFFALOのマウスがすぐにマウスホイールのチャタリング不良で壊れてしまったことを考えると、このロジクールのマウスは、かなり安価な値段を考えると、随分長持ちしてくれていると思います。

 

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 このようにとりわけキーボードに関しては難点もあるのですが、しかしながら、少ない予算の中でワイヤレスのマウスとキーボードを一気に揃えたい方にはお薦めできる製品だと思います。

 私自身、学生ゆえに金欠状態の中でマウスとキーボードが急に必要になった時に、当座をしのぐために助けてくれた製品です。やや辛口レビューとなってしまった気がしますが、購入検討者の状況次第で、非常にありがたい製品であることは間違いないです。