研究者を目指すという熱病

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2018-01-01から1年間の記事一覧

風邪風邪風邪!!!

先日、自分の研究にとって物凄く重要なイベントを無事に終えることができた。自分の努力が一定程度報われた喜びや、このイベントまでの先生や先輩のアドバイスと鋭い指摘のおかげでなんとか「研究報告」と形容できるような報告ができたことに感謝の気持ちを…

冬の到来

今年もあと10日を残すだけとなり、年末が近づいている。12月に入って本格的な冬がやってきた。この時期の徹夜はつらい。例年と比較してかなり暖かかった11月とは異なり、体力の消耗が激しくなる。その日に読み終えたかった文献が残っていたにもかかわ…

12月

今年もあと一月で終わりになってしまいました。そういや、先週、欅坂の写真集を買いました。『21人の未完成』という題名でした。ところで私の論文も、まだまだ未完成です。早く完成させなければなりません。研究もいよいよ佳境です。佳境にしなければなり…

勝谷誠彦という人

勝谷誠彦さんが11月28日に亡くなった。そのニュースを電車の中で読んだ。驚いた。私が政治に関心を抱き始めた高校生の頃に、彼はコメンテーターとして絶頂期だった。それゆえに、彼が長年務めていた「そこまで言って委員会」という関西ローカルの番組を…

蔦谷書店のどこがいけないのだろう

ネット上で蔦谷書店が批判にさらされている光景を、これまでに何度か目撃した。TSUTAYAの経営母体であるCCC社が公立図書館を運営する際に生じた問題で批判されたり、自分の理想的な書店像を抱いている人たちに「あれは本屋じゃない、ただの雰囲気屋だ」と「…

それでも前に進んでいくしかないという事実

研究がんばってます。指導教授の先生に怒涛の駄目出しを受けて心が折れそうになっても、前に進んで俺は研究するしかないので。そのおかげでどんどん強くなっていく気がします。体育会系ではないけど、こんなんで負ける自分じゃないんで。勿論、自分が書いて…

研究の合間に;漫画雑誌を読んでます

法学の研究も楽しいことばかりではない。辛い時間の方が長いかもしれない。とくに締切りに迫られながら、研究の進捗報告の準備する時間は辛い。本当に辛い。朝起きたとき、場合によっては深夜に目覚めたとき、予定していた時間よりも少しでも寝坊すると後悔…

「宇垣美里の人生はロックだ!!」でネットニュースの噂をばっさり否定していること、週刊プレイボーイが面白い雑誌だということ

週刊プレイボーイで宇垣美里さんの「宇垣美里の人生はロックだ!!」というコラムが連載されている。そこで宇垣さんが、少し古くなったバックナンバーの号で、あるネットニュースの報道をはっきりと否定している。 「どの記事とはいわないけれど、基本的に省…

日々の研究

このままで終わりたくないと思って、毎日、机に向かっている。 このままで終わってしまったら、どう思われるんだろうかという考えが頭を通り過ぎることもある。 でも、急に成果が出るなんて甘い世界ではなくて、 毎日、コツコツ、コツコツ、一歩ずつ進んでい…

乙武洋匡さんの記事を読んで思ったこと、感じたこと

gendai.ismedia.jp 今日、この乙武洋匡さんの記事を読んだ。乙武さんは『五体不満足』が出版されてから、「障がい者」というカテゴリーの象徴として認知されてきたことは間違いない。 私自身の乙武さんとの本や教育を介しての出会いを述べれば、幸いなことに…

研究研究研究!!!

煮詰まったらジョギングして気分転換を挟みながら、ひたすら研究しよう!! 立ち止まってもいいから、一歩ずつがんばっていくぞおおお!!! 2018年、最後まで駆け抜けたい。 徐々に成長してる、これからの自分が楽しみ。 昨日できなかったことが今日出…

素敵なエッセイ

表題のとおり、素敵なエッセイを見つけた。bunshun.jp エッセイの2段落目、3段落目の文章が、心に残る。 少しだけ引用したい。 「とはいえ、大学が近所にあると良い事もある。何よりも好ましいのは、彼らの「生き様」を毎日目の当たりにできる事だ。仕事で大…

米谷奈々未さんと長濱ねるさんのラジオを聴いて改めて思うこと

昨晩、卒業を発表されたばかりの米みんこと米谷奈々未さんが、長濱ねるさんがパーソナリティーを務める「こち星(略称)」という2018年10月12日放送分のラジオ番組に出演されていた。端的に、2人が語る内容は、一ファンである私が言葉で表わそうとす…

研究と趣味

最近、なんとなく趣味のジョギングに逃げつつある。ジョギングをしている最中は、研究のモヤモヤから逃れることができる。そのことを、親しい人から「それは、本業の表(=ここでは研究)のことができるようになって、ほかの事にエネルギーを注ぐ余裕ができた…

映画『コーヒーが冷めないうちに』を観てきました;微ネタバレ

10月となり、暦的には大学院の夏休みも終わって、ちょっと夏が恋しくなる時期に、主演の有村架純さん演じるカフェで働いている店員の時田数が淹れるコーヒーを飲めば過去に戻れるが、過去の出来事は一切変えることができない、というストーリに惹かれて、…

米谷奈々未さんの卒業について

長かった夏休みも、大学の暦的には明日で終わりで、この夏はとにかくドイツ語だけを読みまくった二ヶ月だった。自分が欅坂にハマッたのは、確か、お盆が過ぎた頃だったと思うので、欅坂を少しだけ追いかけ始めて初めてこのグループで卒業を発表したのが、米…

映画『響 HIBIKI』の感想(ネタバレあり);素晴らしかった!!

先日、月川翔監督の映画『響 HIBIKI』を観に行った。 欅坂46のファンで、平手友梨奈さんが本作に出演していることがきっかけで劇場に足を運んだ。公開初週には、大学院での研究の進捗報告があったので残念なことに時間を作れなかったが、報告も終わり、よ…

疲れたあ

先日、夏休みの休業報告を兼ねた研究の進捗報告がようやく終わった。この日のために、毎日、コツコツとがんばってきたわけだから、報告前は物凄く緊張したいと言いたいところだけど、結局、(無計画マンの私は)当日の朝まで文献を読み、資料を作成してすごす…

大学の一般教養における第2外国語として中国語を選択した私が、法学のために学部4年の途中からドイツ語を勉強することが必要となって利用した参考書

夏休みもあと少しを残すだけになり、夏休み中に更新する予定だったのに、ついつい記事にできなかったことを簡単にこの記事でまとめたい。その趣旨は、表題のとおり、一般教養で研究に必須となる語学とは異なる言語を選択してしまった私が、研究のためにどの…

QUICK JAPAN139号の西加奈子さん特集、長濱ねるさんの企画を中心に思ったこと

前回の記事( 欅坂46の長濱ねるさんにはまっていること - 法学研究者を志す、一院生の備忘録 )で、この二週間で、僕が長濱ねるさんにド嵌りしてることについて書いた。その記事に続けて、今週発売された、QUICK JAPAN139号の西加奈子さん特集…

欅坂46の長濱ねるさんにはまっていること

大学院生の、長い長い夏休みも中盤に差し掛かっている。夏休みが始まった当初は、もっとブログを更新する予定だったが、通常のゼミがなくなり、まとまった研究時間が手に入ると、なかなかブログを更新する気持ちになれずに放置していた。時計の針のことをす…

コンタクトレンズを買いに行ったら、目の中にコンタクトが入らずに買えなかった件

去年の秋あたりから、おそらく小さい画面のノートパソコンが原因で、一気に視力が落ちた。普段、多くの時間でパソコンを利用して研究と勉強を進めているし、新しいノートパソコンを買い換える予算もないので、まあ仕方ないといえば仕方ない。最初に、視力が…

ファッションに対するたのしい思い出と、偽者を掴まされた甘い経験

高校の修学旅行で着る服を買いに行ったことがきっかけで、高2の夏に私はファッションに興味を持つようになった。友人らの部活がオフの日となれば、河原町や梅田のファッションビルに足を運んだ。 当時は、大阪駅が改装前で、ルクアができる前だったらから、…

うつ病と時間

前回の記事では、私がなぜフルコンタクト空手を辞めたかについて述べた。おそらく、その記事を読んでくださった方の多くが、その過剰な自意識と高慢さを見通して、私のことを嫌いになったと思う(笑)。 そこで、少なくとも私の主観的なモチベーションという視…

私がフルコンタクト空手を辞めた理由

夏休みにも入り、できるだけブログを1日に1度は更新しようと考えている。 今日は、フルコンタクト空手の道場について書きとどめたい。以前、記事にしたとおり、私は編入受験の前年の年末に空手道場に入会したが、編入試験の合格直後に退会した。当時、頭痛と…

夏休み、そして自分の課題

研究の進捗報告も終わり、ようやく夏休みに入った。前期は、昨年に引き続き3つの院ゼミに参加していたので少々、くたびれてしまったが、それでもこの半期ほど自分の成長を肌で感じ、他方で自分の弱点が赤裸々に晒された4ヶ月はこれまでにあまりなかった経験…

進路について、自分で自分の限界を定めること、自分の本音と心にしたがわないこと

前回の更新から、二週間があっという間に過ぎてしまった。「随時、更新予定」と銘打ちながら、更新できず、加筆できない記事が複数ある。夏休み前の研究の進捗報告を来週に控える中でそれほど時間的に余裕がないというのが私の現状だ。 ただ、このブログのア…

受験生や学生であることに引け目を感じるということ

今日は、少しだけ私の話をしたい。私は、法学部に編入してから、民間の事業会社に就職するか、公務員試験を受験するか、散々迷った挙句、就職活動を行ってみたものの、企業の説明会を回り、また時には東京の新宿ターミナル行きの夜行バスに揺られて、幾つか…

編入試験における英語の和訳問題で求められること(?)

法学部の編入試験の多くの大学では、ある程度まとまった分量の英文の和訳を試験で課される。私が編入試験を受けた当時、受験対策として用いた過去問では、法学に係る英文が出題されていたり、およそ法学とは関係のない社会科学に係る英文や、(おそらく)新聞…

法学部への編入試験でメンタル的に参っている人へよせて

大学院での自分の研究の進捗報告の準備のために、ついブログの更新が滞りがちになっているので、今日は簡潔に、法学部への編入試験の受験勉強でメンタル的に参っている人、また付随的に法学に係るペーパー試験に対してメンタル的にナーバスになっている人ら…